タナローン
リバティプリントの生地には様々な種類があります。その中でもタナローンは、リバティを代表とする上質なコットン生地です。
上質な超極細の長繊維綿を70番手と100番手の綿ローン糸で織り上げられているので、織の密度が高く、しなやかで柔らかく、手触りも良く、シルクのような光沢がある生地です。
LIBETY.公式HPでは以下の様に説明されている通り、様々な用途に使える生地です。
リバティを代表する滑らかな手触りのタナローン・コットンは、クラフトに最適な素材として選ばれ、高い評価を得ています。市販されている生地の中で最も用途の広い生地のひとつであるタナは、豊かな色彩とシルクのような手触りで知られていますが、通気性に優れ、洗濯機で洗うこともできるので、どのような手芸にも、どのような技術レベルにも対応できる最適な生地です。https://www.liberty-japan.co.jp/features/design-and-living/1799
タナローンはどこで作られている?
リバティスタジオのデザイナーがデザインし、イタリアのコモ湖近くにある自社工場でそのほとんどがプリントされています。
使用されているコットン繊維は、インドやエジプト、アメリカで栽培されたものです。
国産のタナローンは 日本国内でプリントされています。
私の個人的な意見ですが、輸入のタナローンよりも 国産のタナローンの方がなめらかで、肌触りがより絹に近いと感じます。
タナローンは、洗濯機で気軽に洗え、干す際にシワを伸ばして陰干しすればアイロンは不要で、ほぼ色褪せすることがなく、長く愛用することができます。
購入時は高価な生地ですが、長い目で見るとお得かも・・。
ラミネート加工生地
リバティ×リバティは、国産のタナローンをビニールコーティングしたラミネート生地で 雑貨を作っています。
コーティングされているため、水にも汚れにも強く、気兼ねなく使って頂けるのが利点。
まさに おすすめポイントです。
ラミネート加工生地の種類
ラミネート加工生地には、艶のあるものと、艶の無いものがございます。
リバティ×リバティでは、主に艶のないラミネート生地を使用して雑貨を作成しています。
また、加工工場が異なるのでしょうか、
入手先によって、モチっとした厚めの生地だったり、サラッとした薄めの生地だったりと、同じラミネート加工生地でも触感に若干の差があります。
リバティ×リバティの商品をいくつかお持ちのお客様は、それぞれの生地の感触をお確かめ頂くと、その違いを感じられるかもしれません。
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