秋山 良枝
広島県生まれ。2歳から11歳までブラジルで過ごす。神戸市の大学を卒業後、5年間企業勤め。30歳で看護師免許を取得。
都内の大学病院勤務を経て子育て中に 子どもが中身を把握でき、自ら探せるポーチを手作りしたことがリバティ×リバティの原点。
2013年から制作活動を開始。看護師の経験を生かし、お子様からご高齢の方まで誰もが使いやすいポーチ作りに励んでいる。
BLOG & INFO
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2025年秋冬のリバティ・シーズナルコレクションに登場した「エリジアン・スモック(Elysian Smock)」は、リバティの歴史ある定番柄「エリジアン(Elysian)」に、英国の伝統技法「スモッキング刺繍」をモチーフとして組み合わせた、幻想的かつ立体的な新作デザインです。
柔らかくギャザーの寄った布地のような背景に、クラシカルな花々が浮かび上がるこの柄は、まるで手仕事の温もりを感じさせる刺繍布そのもの。秋の空気をまとったような落ち着きと華やかさが共存する、美しいプリントです。
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エリジアン・スモック|リバティ公式HPを見る
リバティ社のアーカイブから生まれた「エリジアン(Elysian)」は、1910年代後半〜1920年代初頭にかけて制作された、優雅な花々が一面に描かれた柄です。当時はドレスや室内装飾に使われる軽やかなコットン生地としてプリントされ、時代の空気をまとった洗練されたデザインとして多くの人々に愛されました。
その魅力が再認識され、1979年にはクラシック・コレクションに加わりました。以来、リカラーや素材の展開を重ねながら、リバティを代表する花柄として長く愛されています。特に日本では「定番柄」として展開されており、ファンの多いロングセラーです。
繊細で緻密な描写に加え、カラーパレットの豊かさ、まるで花々がささやき合っているかのような優美な構図が魅力。身にまとうと、生地の動きに合わせて表情が変わる、**まさに「布に描かれた庭園」**です。
▶ 柄の由来や背景はリバティ公式HPにも掲載されています
エリジアン|リバティ公式HPを見る
スモッキング(smocking)は、18〜19世紀のイギリスで労働着などに用いられていた伸縮性を持たせるための手刺繍技法。
布に細かくギャザーを寄せ、その上から糸で模様を描くことで、機能性と美しさを両立させたこの技法は、次第にドレスや子ども服などにも装飾的に用いられるようになりました。
エリジアン・スモックでは、こうしたスモッキング特有のドレープ感や規則的な幾何模様がプリントで表現され、まるで本物の刺繍布のような奥行きが感じられます。
クラシックな花柄と刺繍の融合が生み出す、美しい陰影と空気感は、まさにリバティならではの表現力です。
当店「リバティ×リバティ」では、2025年秋冬シーズナルコレクションの注目柄「エリジアン・スモック」を使用したアイテムを数量限定で展開中です。
発売したばかりのため、まだアイテム数は多くありませんが、今後続々と新作を追加予定。
希少な今だけのラインナップを、ぜひチェックしてみてください。
おすすめ商品を一部ご紹介
どちらの色合いも落ち着いたトーンの中に、リバティらしい上品な華やかさが息づいており、世代を問わずお使いいただける万能なデザインです。
ちょっとした贈り物にも喜ばれること間違いなしです。
▶ 商品ページはこちらから
エリジアンスモックのポーチを見る
リバティの歴史ある名作柄「エリジアン」に、英国の伝統刺繍「スモッキング」が加わって生まれたエリジアン・スモック。
それは単なる花柄ではなく、布に宿る記憶と手仕事へのリスペクトが込められたアートピースです。
クラシックとモダンが溶け合い、懐かしさと新しさが共存するそのデザインは、暮らしの中に静かな華やぎを与えてくれるはずです。
ぜひあなたの日常に、リバティの物語を添えてみてください。
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