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F×f(チェック柄) クリアポーチ

時には失敗もあります-作家歴長いですが

#チェック柄のポーチ#ハンドメイド#ポーチの角を出すコツ#ポーチ作り#大失敗#失敗#貫通

貫通

ポーチを表に返して、角の部分をかぎ針でつついて形を整えていたところ

貫通してしまいました。こんなこと珍しいのですが、力が有り余っていたみたい 笑

小さいホールが空いてるの分かります?今年最大の失敗でした。

角の出し方

なぜ、ポーチにかぎ針が貫通している?と思いますよね。それは・・・・。
一般的にポーチやバッグを作った際、表に返した時に角の細かい部分が内側に入り込んだままになりいます。その部分を引き出して形を整えるために目打ちを使用される方が多いと思います。布帛でしたら表側から目打ちを使って、中に入り込んだ生地を引っ張り出すのに適していると思います。が、ラミネートの場合は表生地に目打ちを使用すると傷がつきますし、尖った先端によってそれこそ生地に穴が空いてしまいます。
そこで、角の形を整える際に私が良く使っているのが「かぎ針」なのです。持ちやすいので力がそこそこ入りやすい。強度もあり安定感があること、太さや長さが手にフィットしやすい、という理由で8/0号のかぎ針を愛用しています。それを使って内側から角を押し出すのにおススメです。今回は、力が入りやすいことが仇となって貫通してしまいましたが。

失敗から学ぶこと

今回の失敗の要因は力加減だったと思われます。F×fで使用しているチェック柄のラミネートはリバティのラミネートよりも張りが強く、やや固めです。そのため3重に重なった生地をきれいに出そうと、力を入れすぎたように思います。うまく力加減をコントロールできなかったことが原因でしたね。長年行ってきたことで体が何となく覚えていると思っていたので、自分を過信しすぎました。
このポーチ、生地もファスナーももったいないので何かに変身させようと思います。実はそれを考えるのも楽しい、そう前向きに考えるようにします。

この記事の著者

秋山 良枝

広島県生まれ。2歳から11歳までブラジルで過ごす。神戸市の大学を卒業後、5年間企業勤め。30歳で看護師免許を取得。
都内の大学病院勤務を経て子育て中に 子どもが中身を把握でき、自ら探せるポーチを手作りしたことがリバティ×リバティの原点。
2013年から制作活動を開始。看護師の経験を生かし、お子様からご高齢の方まで誰もが使いやすいポーチ作りに励んでいる。

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