秋山 良枝
広島県生まれ。2歳から11歳までブラジルで過ごす。神戸市の大学を卒業後、5年間企業勤め。30歳で看護師免許を取得。
都内の大学病院勤務を経て子育て中に 子どもが中身を把握でき、自ら探せるポーチを手作りしたことがリバティ×リバティの原点。
2013年から制作活動を開始。看護師の経験を生かし、お子様からご高齢の方まで誰もが使いやすいポーチ作りに励んでいる。
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ピンパネル柄(Pimpernel)は、ウィリアム・モリスのデザインの中でも特に有名で人気のある柄の一つです。このデザインは、自然界の美しさを繊細に描き出したもので、小さな花々が幾何学的に配置され、全体として調和の取れた美しいパターンを形成しています。
ピンパネルの名前は、このデザインにインスピレーションを与えた小さな花「ピンパネル(るりはこべ)」から来ています。
小さく可憐なるピンパネルの花が力強い葉の中で存在感を放ち、自然に対するモリスのあたたかな視線を感じることができます。
この頃、モリスは反転や折り返しを伴う一連のデザインを導入し、その複雑さと美しさをさらに高めました。モリスのパターンはますます華やかで堂々としたものになっていきました。ピンパーネル柄は、壁紙として発表されたもので、ロンドンのハマースミスにあるモリスの晩年の自宅、ケルムスコットハウスのダイニングルームの壁を飾っていたデザインでもあります。
ウィリアム・モリス(William Morris)は19世紀後半の英国アーツ・アンド・クラフツ運動の中心人物であり、そのデザインは自然界のモチーフや中世の装飾美術から強く影響を受けています。モリスは手工芸の復興を目指し、芸術と工芸を結びつけることを意図していました。彼の作品は、美術と日用品の境界を曖昧にし、日常生活に芸術を取り入れるという新たな価値観を提唱しました。
ピンパネル柄は、1876年に初めて発表されたデザインで、当時のヴィクトリア朝の装飾スタイルと一線を画し、自然で有機的な美しさを追求する新しい美意識を反映しています。この頃から、モリスのパターンは華やかで堂々としたものへと進化していきました。
ピンパネル柄は、カラフルでありながら落ち着いた配色が特徴で、多くのインテリアデザインやテキスタイルに採用されました。このデザインは、モリスの他の作品と同様に、自然への深い理解と愛情を表現しており、手作業による細やかな職人技が光る作品です。それが現在でも多くの人々に支持され続ける理由の一つです。
当店では、この魅力的なピンパネル柄を使用したポーチを販売スタートしました。このポーチは、ウィリアム・モリスのデザインの美しさを現代のアイテムに取り入れたもので、実用性と芸術性を兼ね備えています。
このポーチは、高品質なシーチングラミネート加工生地を使用しています。この素材は、耐久性が高く、長くご使用いただけます。シーチングラミネート加工により、防水性と耐久性が向上し、大切な物をしっかりと守ります。また、繊細なデザインを鮮やかに再現するために、高度な技術を用いています。
現段階ではA4サイズとB5サイズやポケットポーチを展開しています。
A4やB5サイズは旅行の際に必要なアイテムを整理するのにも最適です。さらに、書類ケースとしても活用でき、大切な書類を安全かつスタイリッシュに持ち運ぶことができます。
ポケットポーチは、クリアファイルとポーチの良いとこ取りをしたアイテムです。ファスナーがないため、開閉が簡単でスムーズに使えます。日常使いにぴったりで、受診の際に診察券や処方箋を入れたり、レシートや領収書、チケットを整理して収納するのに適しています。透明なデザインなので、中身が一目で分かり、使いやすさが抜群です。
今後、ウィリアムモリス柄で様々なデザインのポーチを展開する予定です。
唯一無二のデザインで、その洗練された魅力が特徴です。シンプルでありながらも印象的なパターンは、どのスタイルにもマッチします。モダンな雰囲気からクラシックなテイストまで、幅広いスタイルに対応し、多くの人々に愛されています。
販売をスタートしたばかりのピンパネル柄のポーチで、おしゃれで機能的なライフスタイルを手に入れましょう。自分用にはもちろん、ギフトとしても最適です。詳細な商品情報や購入は、以下のリンクからご覧いただけます。
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