好きなものに囲まれ、目標を持って楽しむハンドメイド作家の日常 | リバティ×リバティ

BLOG & INFO

好きなものに囲まれ、目標を持って楽しむハンドメイド作家の日常

#セルフケア#ハンドメイド#ハンドメイド作家#ハンドメイド作家あるある話#ハンドメイド作家の一日#ハンドメイド作家の日常#ミシン作業#リバティ#リバティのポーチ#体調改善#健康習慣#好きなこと#好きなものに囲まれる暮らし

ハンドメイド作家をしていると、どうしても生活が偏りがちになります。
真っ先にあがる「あるある」は運動不足。机やミシンに長時間向かい続け、気づけば夕方まで一歩も外に出ていない…なんてこともしばしば。さらに孤独な作業が多いので、「今日は一日、誰ともしゃべらなかった」なんて日もあります。

私自身、そんな生活を続けていた頃に体調を崩し、夏バテや体力不足に悩まされました。そこから改善のために生活を少しずつ見直すようになったのです。

1. ジム通いを見直す

以前は自分のペースで気ままにマシンを使うジム通いでしたが、1年半ほど前に思い切って30分の決まったカリキュラムをみっちり行うジムへ変更。行わされる(笑)くらいの運動は想像以上に効果があり、ヒップや太ももに筋力がつき、汗をかく量も増加。体力の底上げを感じています。

2. 昼食にタンパク質をプラス

野菜や副菜中心の食生活で「痩せ」判定が続いていましたが、改善ポイントはお昼にも必ずタンパク質を入れること。不足分はプロテインで補い、体重も増えて「痩せすぎ」から脱却しました。

3. 外に出る習慣を作る

忙しい制作の合間に、自然の中でひと息。

孤独な作業を続けると、心まで閉じこもってしまいがちです。そこで意識して、用事がなくても外に出る・敢えて予定を入れる・散歩することを心がけています。日光を浴びるだけで気分が自然に軽くなり、道端で犬に会ったり、鳥の声を聞いたりするだけでもほっと和めます。制作の合間にこうした“気分転換のスイッチ”を入れることは、作家にとってとても大切だと感じています。

4. お茶タイムで心をリセット

午後のひととき、香り高い紅茶で心を整えます。

一日の中で、お茶の時間も大切な贅沢時間です。紅茶の香りやコーヒーの種類を変えて、ちょっとしたカフェ気分を楽しむだけで、心がふっと落ち着きます。制作や家事の合間に、この時間を設けることで気持ちをリセットでき、午後の作業も集中しやすくなります。

5. 好きなものに囲まれる幸せ

好きなものに囲まれて過ごす豊かさも、私にとって大切です。もちろん、大好きなモリスやリバティプリントに囲まれている時間は幸せですが、仕事に近い存在だからこそ、他の「好き」にも目を向けています。

たとえばアクセサリーやバッグ。季節ごとに少しずつアイテムを揃えたり、眺めるだけでも幸せな気持ちになります。特にバッグは、色や革の質感を見るだけで心が満たされ、仕事の励みにもなります。アクセサリーは日々目に入るものなので、ハンドケアを大切にしたり、身につけ方を工夫したりして楽しんでいます。
好きなものを通して日常に小さなときめきを取り入れることは、誰にとっても暮らしを豊かにしてくれるのではないでしょうか。

6. 頑張りすぎない働き方

以前はルミネや百貨店などの商業施設での委託販売をしていました。納期に追われ、値札のサイズや付け方など施設ごとに細かいルールが違うため、かなり神経を使う日々。納品後も販売状況に応じて追加納品が必要だったりと、常に緊張感と疲労の連続でした。

今は思い切って商業施設での委託販売は控え、自分のペースを優先。月に数回のボディメンテナンス日や友人との時間を確保するようになりました。無理をせず、自分を大切にしながら制作を続けられる働き方を意識しています。

7. 作家業を「9時〜18時」に

終わりのない作業を防ぐために、朝9時スタート・夕方18時終了と時間を区切ることにしました。合間にジムや買い物、学校行事を挟む日もありますが、オンとオフを切り替えることができ、以前より心にメリハリが生まれました。

8. お風呂上がりのセルフケア習慣

お気に入りのクリームで、手元から心も癒やされます。

毎晩のお風呂上がりは、自分をいたわる大切な時間。
全身の保湿、頭皮やフェイスマッサージ、足のむくみ取り、そしてハンドケア。作品づくりで酷使した手にクリームを塗り込むと「今日もおつかれさま」と自分を労わる気持ちになれます。

9. 目標を持って活動する

私は売上アップだけを目標にするのではなく、数字や行動の目安をもとに目標を設定しています。
1年ほど前に自社HPを立ち上げてから訪問者数の推移を見ていますが、一日に100人ほどが訪問してくれるようになりました。今後の目標は200人/日。さらに、minneCreemaなどの販売データを分析し、購入者の少ない地域へ出店することも目標のひとつです。

こうした具体的な目標を持つことで、日々の作業や体調管理にもメリハリがつき、「頑張る方向」が明確になるのも大きなメリットです。


おわりに

体質改善を意識してから一年半、以前のように寝込む夏バテはなくなり、心も身体もずっと軽やかになりました。
運動不足や孤独な作業も、ハンドメイド作家の「あるある」ですが、少しずつ工夫すれば改善できます。
さらに、好きなものに囲まれる豊かさ小さな日常のときめき、そして目標を持って取り組む楽しさを大切にすることで、制作も暮らしもより充実します。
やっぱり元気があるからこそ、ハンドメイドも人生も楽しめるもの。これからも“頑張りすぎない頑張り方”を続けていきたいと思います。

「ハンドメイド作家のあるある」や、私の毎日の工夫をもっと見たい方はInstagramもチェックしてみてください。作品や日常の小さな幸せを写真でお届けしています。

この記事の著者

秋山 良枝

広島県生まれ。2歳から11歳までブラジルで過ごす。神戸市の大学を卒業後、5年間企業勤め。30歳で看護師免許を取得。
都内の大学病院勤務を経て子育て中に 子どもが中身を把握でき、自ら探せるポーチを手作りしたことがリバティ×リバティの原点。
2013年から制作活動を開始。看護師の経験を生かし、お子様からご高齢の方まで誰もが使いやすいポーチ作りに励んでいる。

コメントは受け付けていません。

プライバシーポリシー / 特定商取引法に基づく表記

Copyright © 2024 リバティ×リバティ All rights Reserved.
ショップリンク