秋山 良枝
広島県生まれ。2歳から11歳までブラジルで過ごす。神戸市の大学を卒業後、5年間企業勤め。30歳で看護師免許を取得。
都内の大学病院勤務を経て子育て中に 子どもが中身を把握でき、自ら探せるポーチを手作りしたことがリバティ×リバティの原点。
2013年から制作活動を開始。看護師の経験を生かし、お子様からご高齢の方まで誰もが使いやすいポーチ作りに励んでいる。
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ちょうどオーダーを頂戴していたアンジェリカガーラのポーチが完成しました。良い機会なのでトレンド柄「アンジェリカガーラ」について少し調べてみました。
LIBERTY.公式HPによると アンジェリカガーラは
2009年春夏に登場した「ミセス・ロビンソン」は、大胆な大花でありながら繊細な線画のデザインで、2009年テキスタイルのトレンドとなった柄です。そのミセス・ロビンソンをベースにスケールを縮小し、クラシックコレクションの為に新たにリドローされ、ドレスファブリックとしてより使いやすくなりました。
https://www.liberty-japan.co.jp/item/detail/1_2_3631034-TEE_BE_LF/BE
と記されています。
庭に咲く色とりどりの花をイメージした柄で、大輪の花とくっきりした色合いが印象的です。
ちなみに元になった「ミセスロビンソン」はこちら↓です。
では、アンジェリカとはどのようなお花なのでしょうか。小さな小花をつけるセリ科の植物で、ヨーロッパを中心に広い範囲で自生しているそうです。古くから薬用・食用のハーブとして用いられています。
この↓◯で囲んだお花がアンジェリカなのでしょうか。
では、アンジェリカガーラの元の柄「ミセスロビンソン」の「ロビンソン」とは、どのようなお花でしょう。
キク科のお花で、赤、桃、黄色の花がある多年草のようです。
〇で囲んだお花が、ロビンソンなのでしょうか。いや、その左上(右横)の花?
左横の葉っぱがキク科の葉っぱのようなそうでないような。
あまりお花に詳しくないので、詳しい方がいらっしゃったら教えてください。
では、アンジェリカガーラ(Angelica Garla)のガーラ(Garla)とは?
Garla:イタリア語、スペイン語ではおしゃべり・無駄話 という意味だそうです。
英語だと、garland :花輪、花冠の意味があります。
アンジェリカガーラの「ガーラ」が、どちらを意味するのか分かりませんが(はたまた、どちらでもないのかもしれませんが)、「お花たちのおしゃべり」、であっても「花輪」であったとしても素敵なネーミングだと勝手に解釈しました。
今回柄を調べるきっかけになったご依頼ものはこちらでした。
2色のアンジェリカガーラ。
ぱっと目を引くピンク色と、落ち着いたトーンの紺色。それぞれ堂々たる存在感があります。
これらでギフト用に、「仕切り付きA6(お薬手帳) カード入れつきL字ファスナークリアポーチ」のオーダーを頂戴しました。
L字で口が大きく開くので お薬手帳の出し入れがしやすいのがおすすめポイント。受診後の会計伝票も一折りすればぴったり入ります。
大輪の花咲くポーチで、憂鬱になりがちな病院通いも前向きな気分になれますように。
人の名前、商品の名前、柄の名前、どれも作り手のイメージやメッセージ、愛が詰まったものだと思います。今回は花の名前を調べただけですが、それでもアンジェリカガーラという柄が少し身近に感じられるようになった気がします。良い機会でした。これからもリバティプリントの名前や柄について、調べる機会を作っていきたいと思います。
(まずは、お花のお勉強が必要ですね。浅学すぎてお恥ずかしい。)
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[…] アンジェリカガーラとほぼ同じお花が描かれており、スイムダンクレアはアンジェリカガーラを90度回転させた絵柄のように見えます。見比べてみてください。 […]
[…] アンジェリカガーラが揃うと華やかですね。 […]