秋山 良枝
広島県生まれ。2歳から11歳までブラジルで過ごす。神戸市の大学を卒業後、5年間企業勤め。30歳で看護師免許を取得。
都内の大学病院勤務を経て子育て中に 子どもが中身を把握でき、自ら探せるポーチを手作りしたことがリバティ×リバティの原点。
2013年から制作活動を開始。看護師の経験を生かし、お子様からご高齢の方まで誰もが使いやすいポーチ作りに励んでいる。
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仕切付きA4L字ファスナークリアポーチのご依頼を頂戴して作りました。
この柄は、2022年春夏 カプセルコレクション「FLORALOVE COLLECTION」フローララブ・コレクションで、LIBERTY.公式HPによるとこう記されています。
アーカイブの手描き作品を再構成したデザインで、紫陽花、ライラック、バラの花束が滝のように流れ落ちるロマンチックな花柄です。優美な植物の形の中で光と影が戯れ、優しいイルミネーションとほのかな朝の霧のような効果を生み出します。https://www.liberty-japan.co.jp/features/design-and-living/1324
私には、「滝のように流れ落ちる」流動的な印象は受けず、淡いお花がじっと可憐に咲いている、そんなイメージが浮かびました。今回はこの柄について知りたくなりました。
赤のまるの部分がバラ、紫のまるが紫陽花、そして水色のまるがライラックかな、と思われます。
ちなみにライラックはこちら。リラとも言われます。香水の原料になるほど甘くやさしい香りを放つ花。ヨーロッパを原産とするモクセイ科・ハシドイ属の落葉樹で、高さ1~6mほどまで生長します。春~初夏にかけて小さな花を穂のようにまとめてつけ、開花期間が長く、寒さにも強い性質から、北国でも育てられる花木として親しまれています。
余談ですが、小説家の友人 藤岡陽子さんが「リラの花咲くけものみち」という本でこの花を題材にしていました。リラの花咲くけものみちは北海道が舞台です。
北海道にはライラックという列車や札幌ライラックまつりがあるように、馴染みの深いお花のようです。一般的にはライラック色がなじみ深いのではないでしょうか。
HAMPSTEADとは、ロンドンの北西部にある緑豊かな地区を言います。アンティークショップやカフェ、雑貨やなどが並ぶ雰囲気の良い落ち着いた街だそうです。
「HAMPSTEAD SUMMER」ということは、この素敵な町に咲く夏の花を描いた柄、ということでしょうか。
今回、ご依頼を頂戴したポーチは仕切り付きのA4サイズでした。受注制作にてのみ作成している形です。A4サイズは書類入れにはもちろんですが、ご旅行の着替えを入れたり、保育園やデイサービスに通所する際にも重宝する大きさです。赤ちゃんグッズをまとめて入れることもでき、出産祝いにも人気の商品です。お子様の成長と同時に、用途を変えてご使用頂け、長く使えます。
今回のように仕切付きA4L字ファスナークリアポーチをはじめ、多くのポーチをお好きなリバテ柄でお作りすることができます。どうぞ、お気軽にご相談ください。
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