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リバティの柄図鑑

リバティのフォレストデライツ-森の中の物語

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フォレストデライツ-Forest Delights-

フォレストデライツ・タナローンラミネート

おとなしく佇む鹿が愛らしく、なんだかほっこりする柄「フォレストデライツ」。
この柄がどのようなテーマで誕生したのか詳しく見ていきたいと思います。

鹿柄「フォレストデライツ」について

この「フォレストデライツ」は、2023年秋冬のコレクションの追加柄として発売されました。「リバティ・アニマルズ・コレクション」というテーマの中の一柄になります。

「リバティ・アニマルズ・コレクション」のテーマは、気まぐれな海、幻想的な森、先史時代の土地を旅する、生き生きとしたプリントのキュレーションで、ニャーと鳴く猫、遊び好きな猿、威厳のある虎など、細部まで丁寧に描かれた動物たちが、豊かでダイナミックな物語を紡ぎ出しています。
参考)https://www.liberty-japan.co.jp/features/design-and-living/1758

その中の一つである「フォレストデライツ」について、LIBERTY.の公式HPでは以下のように柄の説明がされています。

多くの民話やおとぎ話に登場する象徴的な動物であるダマジカを称え、魅力的な森の中の小さな場面の数々を描いたデザインです。リバティのデザインスタジオで水彩で手描きされたこの作品には、古代の森の木々や葉の間に、香りのよい花やさえずっているアオガラが加えられています。https://www.liberty-japan.co.jp/features/design-and-living/1767

描かれている鹿はダマジカで、鳥はアオガラなのですね。

リバティプリントでは鹿柄のデザインを多く見かける気がします。グリム童話やアンデルセン童話では鹿が良く登場しますので、ヨーロッパでは、子どもの頃から身近な存在である鹿がモチーフになることが多いのかもしれません。

フォレストデライツの意味

少し話が変わりますが、柄の名前である「Forest Delights」とはどういう意味なのか改めて見てみます。

Forest;森、森林という意味ですね。ではDelightsとは?

Delight;(動詞・他動詞) 喜ばせる 楽しませる、(名詞) 大喜び、嬉しさ、歓喜
などという意味があります。

ですので、「フォレストデライツ」は森の喜び、森の歓喜 のような意味になるのでしょうか。

フォレストデライツに描かれている生き物たち

喜びに満ち溢れた「フォレストデライツ」に描かれている主人公、ダマジカやアオガラに焦点を当ててみます。

ダマジカは、主にヨーロッパ (地中海沿岸部)から 小アジア にかけて分布している鹿の一種です。


アオガラは、スズメ目シジュウカラ科に分類される鳥類で、ヨーロッパ大陸全域に生息しています。

これらが、フォレストデライツではこのように描かれています。

今にも、チュンチュンと鳥のさえずりが聞こえてきそうな空間。ダマジカとアオガラの距離感が程よく描かれていて、空間の使い方もすっきりしているような。
見ているだけで和やかな気持ちになります。

まさに題名の通り、楽しさや喜びが伝わってくるデザインです。「平穏」そのものです。

フォレストデライツの色

フォレストデライツは、どのようなお色のタナローンが販売されているのか見てみましょう。
冒頭にてご紹介したピンク地以外にこのようなお色が展開されています。

↑ 全て 2023秋冬カプセルコレクション / リバティ・アニマルズ / タナローン

鹿柄と言われると、お子様向けの柄を連想される方が多いかもしれませんが、こちらの柄は地の色が落ち着いているため、大人女性にも気兼ねなくご使用頂ける柄だと思います。
可愛らしすぎない愛らしさが何とも言えない魅力ですので、むしろ、大人の方に率先して持って頂きたい柄です。

冒頭のピンク系も、くすんだ落ち着きのあるお色です。
赤い地のフォレストデライツはクリスマスのギフトにも合いそうなお色です。クリスマス限定柄ではないので、ポーチとしては一年中ご愛用頂けて、気の利いたギフトになりそうです。

フォレストデライツのポーチ

仕切付きB6 L地ファスナークリアポーチ

せっかくですので、ダマジカが何匹か入るようにレイアウトしたくてB6サイズのポーチを作ってみました。バッグインバッグとしてもほどよいサイズのポーチです。仕切りがありますので、うまく小物類を仕分けることができます。

お子様と共有するのも良いですね。その他、小さめのポーチも準備する予定です。お楽しみに。

まとめ

鹿柄の「フォレストデライツ」、いかがでしたでしょうか?森と言っても、うっそうと茂った森の印象は薄く、ダマジカとアオガラが主人公のすっきりしたデザインでした。

幼さが感じられない鹿柄なので、大人女性にもおすすめです。ほっこり気分になりたい方、いかがでしょうか。

この記事の著者

秋山 良枝

広島県生まれ。2歳から11歳までブラジルで過ごす。神戸市の大学を卒業後、5年間企業勤め。30歳で看護師免許を取得。
都内の大学病院勤務を経て子育て中に 子どもが中身を把握でき、自ら探せるポーチを手作りしたことがリバティ×リバティの原点。
2013年から制作活動を開始。看護師の経験を生かし、お子様からご高齢の方まで誰もが使いやすいポーチ作りに励んでいる。

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